生命

昨日のこと。
仕事に行ってる姉から、昼前に電話がかかってきました。
それは、姉と私、共通の知人の訃報の知らせ。
私は一度しかお会いしたことはなかったけれど、もう何年もバレンタインには贈り物をしていた方でした。
以前に大病を患ってはいましたが、まだ50代前半の若さ。あまりに突然で、驚きました。

そして、今日。
ある方が無事退院したという、うれしい話を聞きました。
本当によかった!と、そう思いました。
その方はもちろんのこと、その方を思う方たちのことを考えると、涙があふれました。
まだこれから大変だけれど、第一段階は超えられた。それは、とても喜ばしいことです。

命とは、儚いものだと思わされました。
でも、また何と強いものなんだろうとも思います。
逝く命もあれば、助かる命もある。この現実。
生きているのではなく、生かされている。そんなふうにも感じました。

五体満足で、健康であるということは、何と贅沢なことでしょう。
今ここにこうしていられる自分に、自分の環境に、感謝しなければと思います。
そして、自分が決めたことから目を逸らさず、真っ直ぐに対峙しなければいけないんですね。
私は立ち向かっては戻り、立ち向かっては戻りを繰り返してきました。
だけど、やはりもう逃げたくはありません。
やるだけやってダメだったら諦めもつくかもしれない。でもそうじゃない。
だから、勇気を出して、成すべきことをやろう、そう思います。

成功しなくても、やるだけのことをやれたら、少し、大好きな方達の思いに近づけるような、そんな気がします。
そうしたら、もっと堂々と胸を張って会えるんじゃないかって、思いました。

今日はいつもと違ってしまいました。ごめんなさい。
でも、命について考えさせられた2日間を、敢えて記させていただきました。
ひとつひとつの出逢いに、感謝したいです。
私の命の証しともなるであろう出逢い。ありがとうございます・・・。