ツイン・ギャング

マッドマックスにおいて、主役の誌上公開オーディションが行われた「ツイン・ギャング」。
まずはそのオーディションの様子から、拝見させていただきました。

さすがに、なかなか一癖ありそうな若者が集まっていましたね。
しかし、審査員達はその上をはるかに行く方たち。一癖どころか二癖以上ありそうな方たちです。
普段だったらイキがっていそうな若者も、難なくあしらわれてしまいましたね。

審査委員長の小沢仁志さんが、自らジントニックを作っているシーンは、笑ってしまいましたが(笑)
でも、審査員の方々の一言一言は、胸にくるものがありました。

そして、本編ですが。
いや~、私はとっても楽しく拝見させていただきました!おもしろかったです。

オーディションで選ばれた、中村憲刀さん。新人だけあって、演技はまだこれからですが、よかったです。
何ていうか、体は大きいんですが、笑顔が無邪気な感じで、かわいらしかったですね。
それでも、さすがあの面々に選ばれただけあって、迫力のある、いい表情をしてました。
全身ピンク、という衣装のときがあるんですが、役者になって裸になることはあっても、
まさか全身ピンクの衣装を着ることになるとは思わなかったろうな、何て考えていました。
そうしたら、小沢和義さんが、何で全身ピンクなんだよ、という台詞をおっしゃったので、ひとりうけてしまいました。

もう一人の主役、与座重理久さん。彼は、あのERIKUさんだったんですね。
顔見るまで、誰だっけ?と、ずっと気付きませんでした。申し訳ないです・・・。

私としては、MGPの方々、江原シュウさんに佐々木庸二さんに加藤トモヒロさんも出演されているのが、
うれしかったです。

そして、和さん。どうやら私は、この作品のような役の和さんが大好きみたいです。
口数少なく、凄みをきかせる和さんもカッコいいですが、今回の役のように、乱暴な口きいて、
乱暴者な和さんが、とっても好きです。大喜びしてしまってました。
念のため申し上げますが、実際の和さんは、とてもファンに優しい方ですので。はい。

それに、松田一三さんもとてもよくて、何だか皆さん、すごく楽しんでいるような、そんな気がしてしまいました。

どうやらこれはシリーズ化されるようで・・・。
どういう展開になっていくのか、どんなふうに主役の二人が成長していくのか、楽しみです。
特に、新人の中村さんは、回を重ねるごとに、役者としても成長していくのかなと思うと、とても楽しみですね。

しかし、時折、彼が若い頃の仁志さんの面差しに似ているように見えるのは、私だけでしょうか・・・。

粋な演出もされてますので、まだご覧になってない方、是非ご鑑賞下さい♪