太陽が弾ける日 公開初日③

舞台挨拶にまず登場されたのは、もちろん!小沢仁志、その人であります!
そして、小沢和義さん、寺島進さん、加藤雅也さん、本宮泰風さん、大沢樹生さん、江原シュウさん、
大山なつさん、横井健司監督が次々登場。(順番は定かではありません)
それぞれの個性にあふれ、皆さんとても素敵でした!

仁志さんは白のスーツで、ジャケットを素肌に直に着用。
もうワイルドで、大人の男の色気が・・・。鍛えられた胸板が素晴らしかったです!
確か加藤さんだったと思うんですが、『兄貴なんでシャツ着てないの?』と、
ボソッと突っ込まれたんですね。そうしたら、『この映画の役に合わせてんじゃねぇか!』
と素晴らしいお答えがすぐさま返ってきました。ぴったりです!

このメンバーが集まったら、それはもう真面目にかたく、なんていくわけもなく、
寺島さんの、『酒くせぇ~!』の一言で、客席も大うけ。楽しい挨拶が始まりました。

ひとりずつお話をされたんですが、和さん一言発しただけで、口パクパク。
えぇっ!?と客席はどよめきましたね。ものすごいかすれ声。この後「観察」の舞台挨拶も
あるのに大丈夫なの!?と心配してしまいました。
しかしこの「太陽が-」の舞台では、本宮さんが通訳を。和さんの言ってないようなことまでも
通訳されているように見えてしまいました。

仁志さんの、他のどんな作品にもこの「太陽が弾ける日」は負けていない、そんな熱く強い思いを
聞いて、思わずうなずいてしまいました。
熱い心を持った男たちの、ギラギラした思いで作られた映画。
観る者の心をヒリヒリさせる、素晴らしい映画が、長の月日を経て、
ようやく公開されるにいたりました。