修羅のみち

今日はグランパさんのブログで、夏八木勲さんとのツーショットを拝見しました。
修羅のみち」を拝見したばかりの私には、何ともタイムリーなツーショット。
ということで、明日にしようかなって思ったりもしてたんですが、
これも何かのご縁ということで、「修羅のみち」について、お話させていただきます。

しかし、この作品は、全12巻あるんですね。だから、私が拝見した1巻目というのは、全体からいったらまだ、
プロローグ、といった感じでしょうか。
でも、全部観終わるのはいつになるかわからないし、観てるうちに、前作を忘れてきてしまうといけないので、
観終わった巻から、順番にご紹介させていただこうかな、と思います。

主役は哀川翔さん、だと思うんですが、途中の巻からいなくなってしまうんですよね。
これは関東共住会と関西山王組の戦いということで、一個人を主人公として捉えないほうがいいんでしょうか。

この作品では、松方弘樹さんが悪いんですね~。迫力でした。
松方さんというと、最近では『月影兵庫』、過去には『大江戸捜査網』や『遠山の金さん』など、
TVでは正義の味方というイメージなので、珍しいなぁと思い観ておりました。
でも、千葉真一さんの「ドーベルマン刑事」では、悪役されてたんですよね。
まあ、この作品ほどのワルではありませんでしたが・・・。

ところで、グランパさんこと堀田眞三さんですが、悪役側になる松方さんと手を結んでいました。
お二人が顔を突き合わせて悪巧みの話をするんですが、不適な笑みを浮かべてました。
ああやって、お二人で悪そうにされると、より一層迫力が増しますねぇ。

そして、堀田さんは悪巧みが翔さんに露見し、捕らえられてリンチを受けるんですね。
芝居とはいえ、指を銃でとばされるシーンは、思わず痛そう・・・、と思ってしまいました。
それで、うたってしまうんですが、その後はどうなったのでしょう。
翔さんに殺されはしなかったようですが、うたっちゃったことで山王に狙われたりしなかったんでしょうか。

ツーショットで拝見した夏八木さんは、翔さんの組長だったんですが、いろいろな揉め事のけじめをつけるため、
引退し、翔さんに跡目を譲るんです。
でも、ヒットマンに狙われて、翔さんの腕の中で息をひきとってしまうんですね。
しかし、夏八木さんもいつ拝見しても、こう背筋が伸びてるっていうか、凛とした感じがします。

この他にも、丹波哲郎さん、亀石征一郎さん、成瀬正孝さん、力也さん、そして松田優さん。
まだまだたくさんの出演者がいらっしゃいます。
その大勢の中で発見したのが、高崎隆二さん。
実は私と同じ市内にお住まいとか。そしてお店もされているそうなんです。
何でも、地元の人とで劇団も立ち上げるとか。そんなお話も聞きました。
このことを知ってから初めてお見かけしたので、ついうれしくなってしまいました。
それにしても、ベテランの方々の迫力はさすがで、凄いなぁ~と思いました。
松田さんは、今回はまだあまり出番がなかったので、これからに期待させていただきます。

1巻目を観ての感想としては、重い、という感じがしたんですが、これも役者の方々の重厚感から
くるものかもしれないですね。
それとも、やはり極道同士の血で血を洗うという、凄まじい戦いが描かれているからでしょうか。
ゆっくりと、全巻拝見させていただこうと思います。

ところで、グランパさんと夏八木さん。渋いお二人のツーショットですが、うれしそうな笑顔が素敵でした♪