川崎ひとり珍道中

昨日は、『ファンが祝う 宇宙からのメッセージ銀河大戦&透明ドリちゃん30周年記念プレイベント』が、
川崎市において行われました。

このイベントに、グランパさんこと堀田眞三さんも特別出演。
同じ県内でこういったイベントもなかなかないだろう、ということで私も参加させていただこうと思っていました。
ところが、前日の激しい雪に阻まれ、イベントへの参加は見送らせていただくことに。
しかし、同じ県内にグランパさんがいらしてる。なかなかこんな機会もないだろう。
それにお渡ししたいものもあるし・・・。え~い、行ってしまえ!とばかりに、行ってきました、川崎。

イベントが行われている会場でお会いできればいいかなと、川崎駅から会場を目指して歩き始めました。
何とはなしに、そのほうがいいだろうと思ったんですが、これが間違いのもと。
はい、道、間違えました。思いっきり、迷いました。
最近はめっきり顔を出さなくなっていた方向音痴が、昨日に限ってひょっこり顔を出してきたんです。

川崎は初めてではなかったんですが、今までほとんどバスでの移動。
それに、大通りから少し入った場所だったので、なんだかよくわからない状態に。
私は本当にグランパさんにお会いできるのか・・・?という不安がよぎる中、歩き続けました。
何度かすれ違った方に道を尋ね、ようやく目印を発見。そして何とか会場にたどり着きました。

実はその時には、既にイベントは終了している時間。
もういらっしゃらないだろうと、新年会兼イベント打上げの会場へ向かうことにしました。
たどり着いたお店へ、少々緊張しながら入るとわずかな人たちがいるだけ。
聞くと、何でも参加者が多くなったため、場所を変更されたとのことでした。
親切に新たな会場までの道を教えていただき、今度はすんなりと到着。
そして中に入って聞くと、何とまだイベントは終わってないとのこと。
ちゃんと確認しなかった自分のバカさ加減にあきれつつ、表で待たせていただくことにしました。

ほどなくして、一台の車が到着。もしや・・・、と思い見ていると、やはり!
グランパさんが車からおりてらっしゃいました!
う~ん、やっぱりカッコいい!ダンディだ!と、つい見とれてしまいました。
が、そんな場合じゃない、中に入られる前に声をかけなくては!とドキドキしながら声をかけさせていただく
タイミングをはからせていただきました。
よし、今しかない!と意を決して声をかけさせていただき、ココですと名乗ると、すぐにわかって下り、感激!
そしてイベントに参加できなくて残念だったということなど、少々言葉を交わさせていただきました。
用意していたものも無事お渡しでき、本当にほっとしました。
最後には握手をしていただき、優しい笑顔に見送られて私は帰路に着きました。

それにしても、グランパさん、素晴らしい方ですね。
私のような一ファンに対して、丁寧な応対をして下さり、感動いたしました。
さすがに、長年役者をされてきている方だと思います。
お声も、普段芝居で聞きなれているものよりやわらかで、優しい感じがしました。
素敵な方だと、お話はうかがっておりましたが、そのとおりでした。
本当にわずかな時間ではありましたが、こうしてお会いすることができてよかったです!
思い切って行ったおかげで、素晴らしく、貴重なひと時を過ごすことができました。

帰りには、夕焼けを背にした富士山を目にすることができ、また感激!
今日はいい一日だったなぁと、心から思えました。
グランパさん、昨日はほんとうにありがとうございました!またお会いできる時を楽しみにしております!