新・影の軍団

先日、またしてもコミックを中古で2冊手に入れました。
その一冊が、「新・影の軍団」です。
そして、その足でDVDもかりてきました。新たに会員になったレンタル屋で、ようやくかりられました。

私はTVの『影の軍団』シリーズ、すべて拝見しておりました。
千葉真一さんのアクションを観て、どうしてあんなことができるんだろう、そう思いました。
憧れましたね~。千葉さんを筆頭に、志穂美悦子さん、真田広之さん。他のJACの方々。
ここをご覧いただいてる方に馴染み深いであろう、高木淳也さん。
それに、「キル・ビル」に千葉さんとご一緒に出演された、大葉健二さん。
私は観ていませんが、宇宙刑事ギャバン、演じてらっしゃいましたね。
それに、春田純一さんや、伊原剛志さんもいらっしゃいました。

しかし、この新・影は、TVシリーズとは様相が違いますね。
服部半蔵の人物像が違ってます。
TVの半さんは、情に厚く、気持ちも熱い人だったように記憶しています。
今回は初代でもあるし、時代背景も違うし、TVじゃないし、というのもあるんでしょうか。
けっこうグロイです。そして半蔵がシビアです。
でも、これぞ忍、という気もしますね。任務遂行の為、主君の代わりに手を汚すんですし。
非情にならなきゃやってらんないだろう、と思います。

久しぶりに拝見した千葉さんの殺陣は、速さはさすがに落ちていましたが、その分重厚さが加わり、
やっぱり素晴らしかったです。凄味が増しましたよね。

それにしても小沢和義さん、和さん。ああやっぱりね、と思いましたよ。
だけどあれじゃあまりにもひどいじゃないですかぁ。
大した見せ場もなく、敵と戦いもせず、何かただのいけ好かない野郎で終わってしまった感じでした。
最終章にもお出ましのようですが、そちらはどうなんでしょうか。
すぐお亡くなりになっちゃう殿様役で、やっぱり再登場する本宮泰風さんのほうが、
まだしも、な気がしてしまいました。
まあ、和さんがいけ好かない役やるのは多いですけどね。何だかショックでした。

そういえば、コミックに金剛丸役の船木誠勝さんのインタビューが掲載されてました。
私、知りませんでした。船木さん、私と同学年だったんですね。
落ち着いてらっしゃるから、てっきり年上だと思っておりました。失礼致しました~。

ところで、猿飛の松方弘樹さん、風魔の山本昌平さんの悪そうな迫力、いいですよね~。
さすがはベテランですね。怖いですよ(笑)
その怖さが、作品に更なる重みを加えているのかもしれませんね。
千葉・服部半蔵も、いいんだか悪いんだか、よくわからなくて怪しいし。
先が気になります。

さあ、次は二章です♪