3DAY

3日目になります、小沢仁志さん特集。
本日は「愛しのOYAJI」、いこうかと思います。

仁志さん演じる風来猛は、浅草のストリップ劇場で照明係をつとめています。
実は京都府警の元刑事で、腕っぷしは強く、周辺で起こる事件を解決していくんです。

タイトルからもわかるように、この作品の仁志さんは、OYAJIです。
いつもの、渋いカッコよさではありません。
でも、名前のとおり風来坊で、自由気ままな雰囲気が、私は好きです。
普段は気ままでも、いざという時には悪党をこらしめちゃうところが、いいなぁと。
そう、何となく時代劇の浪人ものに通じるような気がします。

そんな風来に手を焼くのが、地元の刑事たち。小沢和義さんに江原シュウさんがいます。
風来にいいようにあしらわれちゃったりするシュウさんには、笑ってしまいました。

そして、和さん。捜査課で思わず口にした有名なあの台詞。
顔を真っ赤にしながら叫んでいたあの姿、爆笑してしまいました(笑)

風来の照明仲間がひとりいて、佐々木庸二さんが演じています。
この佐々木さんが、またいいんですよ。
いつもニコニコしてて、人がよさそうで。のんきそうな感じなんです。
ラストのほうのシーンで、風来がその膝に、ちょこん、といった感じで座っちゃうんですよ。
このシーンは、お二人してかわいらしくて好きでした。

そして、このシーンにも出てくる居酒屋なんですが、ここの店主を見て驚きました。
この渋くて玄人っぽい人は誰!?と。
何と、この方があの真樹日佐夫先生でした
いや~、渋い、渋すぎます真樹先生。こんなに渋い方とは知りませんでした。
着流しに、迫力のある声。素敵な方です。

他にも、ちょっと個人的に驚かされたりすることがあったりしました。
あまりこの作品の感想とか、他で目にしたことがないんですが、私は好きな作品です。
続きもあるそうなので、今から楽しみです♪

仁志さん演じる風来の自由さを、感じてみていただきたい作品です。
そして、やはり仁志さんのアクションはカッコいいです。
風来の仁志さんは、余裕を感じさせながら悪党を伸していくところが好きです。
まだご覧になってない方は、どうぞ手にとってみて下さい♪