SO WHAT 3  Part4

大変大変間があいてしまいまして、失礼いたしました。
舞台「SO WHAT 3」、小沢仁志さんが演じられたカトリーヌおかあさんのこと、書かせていただきます。

今回のご登場は、さきに書いたように、ショーの最中に真っ白なドレス姿で現れました。
それも、ステージ真ん中の花のつぼみが開いてのご登場。
これってどう考えても特別なご登場じゃないですか。
ファンとして、この登場の仕方にはキャーキャーもんでした(実際には言ってないですよ(^^;)

頭には羽飾りのついた帽子をかぶられて、華やかないでたちでした。
でも、ここではすぐに退場されちゃったんですよねぇ。

劇中でのご登場のされ方は前回と同じく、舞台前方のせり出しからでした。

今回、私のとった席は端っこだったんですね~。
仁志さんはこちらのほうに背を向けられていたんで、あ~、お顔がよく見えないなぁ、申し訳なかったな、
と思いながら最初観てました。

芝居が進む中、お顔は客席に向けられたり、こちらにも向けて下さったりしたんで、ちょっとホッとしたり。
そして、私あることに気付いたんです。
この席からは、仁志さんの背中や腕がよく観える!と。

もちろん、今回もドレスでのご登場ですので、腕とか背中が出てるんですよ。
その素敵なことったら、もう・・・!
筋肉質で筋張ったたくましい腕とか、その背中・・・。

ニューハーフとしてどうなのよ、と言われたら困っちゃいますが、もう関係ないです!
仁志さんはドレスだけど、おねえ言葉の台詞言ってるけど、それに気づいっちゃったらもうダメです。
うわぁ、カッコいい~~~(≧▽≦)と、見とれてしまいました。

それにですね、私側の席は仁志さんが立つカウンターの中が見えたんですよ。
それでもって、仁志さんがドレス姿でその中に入ってがさごそがさごそ動いてるところが見えたりと。
これはある意味、いい場所だったかも♪ と思うようになりました。
だって、反対からだったら何やってるかわかりませんでしたもんね。ラッキーだったなぁと(^^)

台詞は、今回もけっこうアドリブが入っていたんではないかぁという気がしました。
園子ママがアドリブ言われたらしいんですが、かんじゃったんですよ。
それに対して、アドリブ言ってかんでたら世話ないわよねぇみたいなこと言われて。
アドリブのアドリブですよね。客席も沸いてました(^▽^)

この役は、普段の男らしい仁志さんとは真逆なカトリーヌおかあさん。
声は男だけど、口調も声音も女性らしいやわらかさで仁志さんからあふれる台詞の数々、
それにアドリブへの返しや客席を巻き込んでのお芝居は、仁志さんて素晴らしい役者だなぁって、
改めて思わされてしまいました。

そんなことを感じながら、いよいよフィナーレへとすすみます。
前回は、カトリーヌおかあさんのドレス姿から一転、めちゃくちゃ男らしい格好でのご登場でした。
今回は?と思いながら観ていると、他の出演者の方々と同じ、真っ赤なドレス姿でした。

忘れちゃいけませんよね、この日は仁志さんのバースデーだったんです!
そでから、ろうそくをたてた大きなケーキと、花束の登場。
仁志さんはろうそくの日を吹き消してから、ちょっとだけお話をして下さいました。

真っ赤なドレスを着て誕生日を祝ってもらうのは、最初で最後だろうっておっしゃってました。
それを聞いて、ステージの皆さんも客席も大笑いでしたね(^0^)

そしてそして、涙と笑いの感動のステージ、「SO WHAT 3」は、幕を閉じました。