怖さ

夏!



ということで、CSのあるチャンネルでホラー特集をしています。



たぶんそのうちの一作になると思うんですが、



「ステップファーザー殺人鬼の棲む家」というのがありました。



これは子連れの女性と再婚した男が、その母娘を次々と殺していくという話なんです。



で、こちらはリメイクで大分前にその元の映画を偶然観たことがあります。



まだ全部は観ていないんですが、その元の話に比べると何か怖くないんですよ。



以前観た時は、ドキドキハラハラするような感じだった気がします。



でも新しいのは、それがないんですよ。



映像がクリアなせいなのか、おどろおどろしいものが感じられなくて。



もちろん話を知っているせいもあるでしょうが、何度観てもドキドキさせられる話もあります。



だから、それが理由ではないと思うんですよねぇ。



何なんでしょう、この感覚。



前の作品はドキドキしたのが、新しいのはドキッとしかしない。



心理的にじわじわくる怖さが、新しいものには感じられない気がしました。



最近のものって、そういう感じが多いような気がします。



ホラー好きとしては、何だかそれが淋しいです。